伊坂幸太郎

ゴールデンスランバーの告知をよく見るよね。
で、この前会社でもその話題に。というか私がふったのだけど。
ゴールデンスランバーって読んだはずだけど、どういうストーリーだったっけ?と。
皆さんの、いろいろなご意見が飛び交いまして・・・
「アイドル助けるよね?」「首相が出てくるよね」「お台場に逃げるんじゃなかった?」などなど・・。で、結局どんなんだったかスッキリせず。
そのうち、それはラッシュライフじゃなかったか、グラスホッパーじゃなかったか、重力ピエロじゃ?とかよくわからないままに会話が終結。私たちの中での結論として、タイトルが悪いんじゃないかということに落ち着きました。タイトルから内容を想起できないと・・。
だいたい、いつも、伊坂幸太郎の本が映画化されるという話題を聞くと、「あの話をどうやって?」とすごーく疑問に思います。叙述的なミステリーになっていたりするし、アヒルと鴨・・・などどうやって映画にしたんでしょ。(だったら、観ればいいのに、ひとつも観てないし・・)

まあ、伊坂幸太郎にかぎらず、私はだいたい本のタイトルを聞いて、ストーリーを思い出すのが苦手。
本屋で裏表紙のあらすじのところ読んで「うーーーこの本、読んだかな、読んでないかな」とだいぶ考えます。で、結論が出ないまま、購入して、6割読んだところで、あ、これ、知ってるとか思います。ある意味何度も小説が新しい気持ちで楽しめてお得ですけど・・。